第61回 テーマ : ウーファーを付けてみよう! (その1)


オーディオのシステムアップのひとつとして
サブウーファーを取り付ける選択肢があります。
では、何故?ウーファーを取り付けるのでしょうか?
この質問に対する答えは2つ考えられます。

1つ目の答えは、単純に低音が不足しているので それを補う為に取り付けることです。
特に「中高音の得意なミッド&ツィーターは付いているが、
ウーファーが無いために物足らない音になっている」などは典型的で
ウーファーを取り付ければバランスの取れた「音」になります。
もし、上記のような不満点がある状態で聴いていると
安いラジカセのような音になってしまい、
フロントスピーカーの「質」が高くても
頼りない音になってしまうことから
オーディオ自体がつまらなくなってしまいます。

2つ目の答えは1つ目と似ていますが、違った意味を持っています。
それは「臨場感を引き出す為」に取り付けることです。
では、臨場感とはどのようなことなのでしょうか?

ウーファーが再生する低音と言ってもレンジ(領域)は広く表現されています。
数値的に言えば10Hz(超低音)〜350Hz(中低音)となり、
一般的なウーファーで再生される帯域は40Hz〜100Hz程度となっています。

ウーファーはご存知の通り、
「音程が低い音を鳴らす」ために有効なユニットのことです。
低域になると空気の振動が大きくなり、低ければ低いほど「感じる音」へと変化していきます。
そして低音再生に伴って大きな空気振動が反響音となり、
中高音にも影響を与えるので結果的に臨場感が増すようになります。
通常人間が聴いている「音」の中には思いの他、低い音が多く含まれていて
音楽が録音された状態のリアルさを表現させるためには、
この臨場感は必要不可欠となります。

勿論、簡単にウーファーを追加すれば良いということではなく、
適正な大きさや設置方法などに工夫を凝らすことが必要です。
次回はもう少し別のアングルからウーファーについて書いてみたいと思います。


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