第50回 テーマ : オススメのバッテリーターミナル


先月の配線周りについてお話しましたので
今月はその続きをもう少しやってみたいと思います。
よくバッテリーを強化する際にバッテリーターミナルを交換するケースがあります。
特に当店でも扱っているオプティマなどは代表的です。

バッテリーターミナルと電源ケーブルを接続する方法は多種多様にあり、
一般的によく使われているタイプとして
配線を剥いてターミナル内の穴に挿入してイモネジで固定するタイプが
各メーカーからラインナップされています。

このタイプのバッテリーターミナルは作業性が非常に良く、メンテナンス性に優れています。
しかし、配線を結ってイモネジで固定をするという事は、
ケーブル自体とターミナル内部の接点が、「点」で接続されることになります。
すると、電気的には「面」で接するより面積が少ないことから電気抵抗が増えます。
そして電気抵抗が上がると、電流が上がり内部温度も上昇するので
ケーブルの劣化(酸化)が早まる原因になってしまいます。
また、車は振動をするので、接点が擦れることで火花が散ってしまいます。
勿論、「バチバチ」と大きな火花が出ることは無いと思いますが、
少なからず悪影響を与えてしまうことも考えられます。

上記のターミナルを使う場合は、ケーブルをターミナルへ接続する前にハンダ処理により
振動による対処を施した方が良いでしょう。
このような状態を考慮したモデルとして
当店で扱っているオリジナル バッテリーターミナルがオススメとなります。
当店のオリジナル バッテリーターミナルは、イモネジを使わない画期的な構造となっています。
ターミナルの接続部分には穴が開いているのですが、
剥いたケーブルを「バナナのように内部から剥いて締め込む」タイプになります。
ケーブル自体がターミナル内部で全体的に接地するので理想的な接点になり
前述した振動に対する余計な火花を散らすことが少なくなります。
そして最大のメリットはバッテリーからの電流(電圧)を効率的に伝送することが可能になります。
折角、ケーブルを太くしてもターミナルでロスしてしまえば非常に勿体無いこととなるので
ターミナル選びも慎重に行いましょう。


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