第49回 テーマ : ケーブルの末端処理はどうしてる?


今月は電源配線を取り回す際に注意することなどについて触れてみたいと思います。
配線をする時に、車両のパーツを外して作業をするのですが、
人間というものは結構面倒くさがりなので、なるべく外すパーツを少なくしようとしてしまいます。
すると、、、各ケーブル同士の引き起こすノイズに悩まされて
結果的に余計な手間が掛かってしまうことがあります。

例えば、ダウンローでの配線方法に関して言えば、
できるだけ外せるパーツ(座席など)は極力外して作業をします。
時間や手間は非常に掛かりますが、そうすることで理想的な配線が可能になり、
配線自体の無駄な長さも無くすことができます。
勿論、RCAやスピーカーケーブルも一緒に取り回してしまえば一石二鳥です。

また、ケーブルとユニット類を接続する際に使用する端子類がありますが、
これらも使用目的に応じて使い分けた方が良いです。

端子の先端がリング状になっているものは、主に電源部分を接続する際に使用します。
こういったリング端子を使用する理由としては、
不用意に端子が外れてプラスとマイナスが接触(ショート)してしまうのを防ぐ為になります。
端子自体とケーブルが接続される部分は、多くの物が圧着して留める方式になっています。
これは電源ケーブルの細かな銅線が、振動などによって小さな火花を散らすことを抑えるためです。
欲を言えば圧着した端子部分にハンダを流してみると接点が増えるメリットもあるのでオススメです。
スピーカーケーブルの先端に取り付ける端子としてはケーブルエンドターミナルという、
筒型の金メッキ端子があります。
この端子は、筒型の先端が少し広がっています。
この広がった部分があるので、イモネジで固定するアンプなどで使用すれば多少の引っ掛かりがあり、
これも不用意なケーブル脱落を防ぐことになります。

アンプ部分がプラスドライバーを使って留めるタイプの場合は先端がY字の端子が有効です。
こういった端子を使わず、面倒臭がって直に配線を留めようとすると配線の先端が広がって、
最悪の場合は隣の端子に接触(ショート)してしまい、ユニット破損の原因となってしまいます。

それほど高価なパーツ(端子)ではないと思いますので、こういったことにならない為にも
コツコツと配線の末端処理を行いましょう。


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