第38回  テーマ : ビギナーによるアンプ選び


第33回の豆知識でアンプの専門用語について触れてみましたが、
今回は実際のアンプ選びによる注意点をご紹介します。

アンプというのは簡単に言うと、
「デッキからの音楽信号がスピーカーを動かせるまでの信号に増やす物」です。

この「音楽信号を増やす、、、」というのが各メーカーの腕の見せ所ということになります。
では、、、より良い音を再生させる為にはどうすれば良いのでしょうか?

その方法としてはアンプの出力を上げるのが有効です。
アンプの出力が上がると、スピーカーを動かす力が上がるということになります。
例えば、、、
大柄な人と貧弱な人がいて20kgのバッテリーを運ぶ仕事をしていたとすると、
貧弱な人はすぐにヘタレてしまいますが、大柄な人は1時間は余裕で働くことができます。

この内容からさらに例えると、、、
力に余裕のある大柄な人は1kgの荷物を運ぶ動作が正確に行うことができます。
これをスピーカーに置き換えると、
「より細かなスピーカーの動きを正確にストロークさせることができる」
ということで出力の大きなアンプが重要になります。

お客様でこういったことをよく質問されます。

「大きな音を出す訳じゃないから出力の大きいアンプはいりませんよねぇ?」
その場合の返答として、

「アンプに出力の余裕があれば しっとりした曲を小さな音量で聴く時に細かなニュアンスが伝わり易いですよ」
と、アドバイスしています。

勿論、出力が高いアンプになるとコストも高くなる傾向があるので
お客様のご予算に合わせてシステムを提案するようにしています。

ただ、単純に出力だけ大きければ良いという訳ではありません。
アンプには歪み率や他の要因が影響して
ボリュームを上げた状態では大きな歪みを生み出す原因となってしまいます。
そういった状態で使用をすればスピーカーを壊す原因になるのでセッティングなどの注意が必要です。

次回はスピーカーが壊れてしまう原因をご紹介します。


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