第24回  テーマ : 周波数にまつわるエトセトラ

しばらくお休みをしていましたが、
セキュリティの豆知識に代わって本来のオーディオに関する豆知識をご紹介しようと思います。

今月のテーマは周波数に関する基礎知識を踏まえてご説明します。
まず、周波数(Hz)とは何か?からです。

音はグラフにすると波を描いています。                              
この波が1往復する回数が1秒間に何回有ったかでHzが決まってきます。
1秒間に10往復すれば10Hzになり、1000往復すれば1kHz(1000Hz)になります。

一般的に男性ボーカルは500Hz〜1500Hz付近になります。
一方、女性ボーカルなどは800Hz〜2000Hz付近なので
このあたりをイコライザーで調整すると感じが掴みやすいと思います。
もちろん実際にはもっと高域や低域も調整には重要なのでいろいろイジってみましょう。

イコライザーについて話が出たのでオクターブとスロープについても触れておきましょう。

1オクターブ(oct)は簡単に言えば「ドレミファソラシド」です。
イコライザーなどには1/2オクターブや1/3オクターブなどと表記されている物があります。
これは1000Hz(1k)を基準にオクターブごとに細分化したことを指しています。

細分化すればそれだけ細かい調整が可能になります
この細分化した数値をバンド数と言います。

豆知識の第9回のクロスオーバーの回でも少し触れましたが、スロープという言葉があります。
これは言葉のとおり「坂」を意味しています。
このスロープもしっかりした法則に基づいて決められています。
80Hz/oct -12dBというスロープの場合、サンプルの図がありますので下図をご覧になって下さい。












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80Hzからカットオフした時、
1オクターブ下がった周波数(40Hz)の位置の
マイナス12dB(音量)下がった所を
結んだ角度のことを言います。
24dBの場合は更にグラフの下を指しますので
角度が急激になるということです。
これで今までなんとなく知っていた用語が
理解できると思います。