スピーカー交換においてインナーバッフルの存在は必須アイテムとなっていますが、
市販されているインナーバッフルでは満足できない理由があります。

市販されているバッフルの素材の多くがMDFボードや安価なシナ合板といったものになりますが、
コストパフォーマンスに優れている反面、
絶対強度の不足や湿気に弱い性質があり、
音質面においても不満の残る音になってしまいます。

これでは折角交換したスピーカーの性能を引き出すことはできません。



そこで音質面で優れた性能を発揮できるアピトン積層合板がお勧めです。

このアピトン積層合板は通常のバーチ積層合板よりも高密度のため、
低域の音離れが非常に良く、音の解像度が際立ちます。

また、ボード自体の耐久性は比較的高く、重硬な性質を持っており、水や湿気にも強い特性があります。



ダウンローではMDFボードで製作したインナーバッフルと、
アピトン積層合板を使ったインナーバッフルを製作し、
音響測定用のアナライザーで同条件のもとテストしてみました。





画像のように同じボリュームで測定したにもかかわらず、
アピトン積層合板の方はグラフの音圧レベルが全体的に引きあがっているのがわかります。

逆を言えば、MDFボードで取り付けたスピーカーは音圧が損なわれているということになり
アンプのレベルが落ちたことに匹敵します。
これは非常にもったいないですね。

そして、MDFボードでは高域から低域においてグラフの山(ピーク)と谷(ディップ)が大きく、
ギザギザな表示になっていますが、
実際にこういった音を聴いた印象は【なめらかさ】に欠けた粗い音色となってしまいます。

それに比べアピトン積層合板のバッフルでは大きな凹凸が減った分、聴き心地が良くなり、
ボーカル域の丁寧な表現力が引き上がりました。
この帯域がシッカリと鳴ることでJ−POPのみならず、
ジャズ、クラシックと幅広いジャンルに囚われない音造りが可能となります。

しかし、アピトン積層合板にも弱点があります。

それは、強度があり過ぎる為、加工に手間が掛かってしまうことにあります。







手を加えるだけで音質に多大な影響を与えるインナーバッフル。
簡単な設置方法では高価なスピーカーのポテンシャルを引き出すことはできません。

設置方法を見直すだけでアンプ交換並みの音質アップが望めるとしたらどうでしょう?
皆様もまずはスピーカーの設置場所を考えてみませんか?

アピトン積層合板:1ペア 35,000円(税別)




インナーバッフル製作は受注製作となります。
ご注文時に納期やご使用になるスピーカーなどをご確認ください。






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