今月はポルシェ ボクスター(986)の
オーナーである田中様の愛車をご紹介します。

純正の内装の状態で
音質アップを施した仕様となっています。

今回はスピーカー取り付けを
中心にご紹介していきます。
 
まず、純正のドアパネルを
取り外す作業から行います。

ドイツ車ならではの内装なので、
隠しネジがあるうえ
パネルが硬く設置させているので
パネル類を破損させないように
慎重に取り外していきます。
 
内張りを外すと写真のような状態になります。

通常の車の場合は、
この状態でインナーパネルに
防振処理を施すのですが、
ボクスターは純正のスピーカーボックスを
利用するので今回は未処理です。
 
このように純正のスピーカーボックスが
設置されています。

取付ビスを外してボックスを取り外します。

スピーカーサイズは13cmを使用します。
 
欲を言えば、
このスピーカーボックスの共振を抑える為、
インナーパネルの
スピーカーボックス周りだけでも
防振処理を施した方が良いです。

勿論、アウターパネルにも施した方が
よりベターです。
 
スピーカーボックスは異形なので、
内部の反響音をうまく反射させずに
済みそうです。

インナーパネルを防振しない代わりに、
ボックス内部は多めに防振処理を施します。

内部をペーストタイプで処理したうえ、
ボックス外部をシート形状の
防振材を貼っています。
 
スピーカーはMB QUARTの
プレミアムシリーズを選択しています。

スピーカー取付面は
純正スピーカー用のクボミになっているので
パテ形成で設置面をフラットに加工しています。
 
ツィーターを設置する場所は、
ダッシュボード上の
純正スピーカー位置を利用します。

10cmミッドとツィーターが
純正で設置されていますが、
この位置にMB QUARTのツィーターのみを
設置します。
 
グリルを取り外すと
写真のようになっているので
グリル自体にステーを作って、
ステーにツィーターを設置しました。

ツィーターの反響音を制御する為、
吸音材で背面を覆っています。
 
元に戻すと写真のようになります。

純正のグリルは目が粗いので、
高域のクリア感を追求するなら
グリルに穴開け加工を施して
ツィーターを設置されると良いです。
編集後記

純正の状態でも このようにスピーカーを中心に交換作業を行うだけで、
驚くほど音質アップになります。

MB QUARTのスピーカーのように、パッシブクロスオーバーでマルチ接続が可能な機種なら
デッキ内臓アンプでも、ツィーターとミッドのレベル調整が行えるので非常にオススメです!

こういった簡単な内容でもプロの技を随所に使ってオーナーのご希望に添えるよう作業を致します。


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